魂からのメッセージに気付く

今住んでいる所は、小学生の頃から住んでいて、その前は隣の駅にと、この辺りに結構ウロウロしています。もう何十年もここにいるから、今更ながらに、この周辺が年を追うごとに目まぐるしく変化していくなぁと実感しています。

引っ越してきたころは、周りは畑だらけ、空き地もたくさんあって、ところどころツタやドクダミが高い木に絡まってジャングルみたいになっている場所があった。道路も舗装されていないし、視界をふさぐ家もない、だから子供達には遊ぶところだらけで、それこそ文字通り泥んこになって遊んでいた。雨の日の後のにおい、花の香りや虫たちの鳴き声で季節が変わったことを知ったり・・・今はマンションや住宅になってしまっているので、それを知ってから、昔の記憶を書き換えたくないばかりに、そこにはあまり近づかないようにしています。

以前に比べると、近頃の子供は、治安もあるのでしょうが、外で遊ぶところもないし、遊んでいる子はなかなかお目にかかりません。たまに、遊歩道で、保護者の方々がいて、舗装された所を駆け回っているのをみるくらいで、もっと遊びたいだろうなと勝手ながら思っています。

今は、空いている所すべて、建物が建ってしまって、本当に無機質なものです、悲しいことながら。

それでも貴重にも、今もその頃の面影が残っている所があって、結構お気に入りの所があります。それは、近くにある神社です。

周辺の木々は、少し間引きされたのかなと思いますが、ほとんど変わっていません。基本的にあまり人気のない所ですが、行けば誰か1人は参拝していて、その方が終わればまた新たな参拝者となかなかこの空間をひとり占め出来そうで出来ない所。きっと今も昔も、人が絶えず参拝に来たり、お話をしたり、散策したり、それは今も変わらない人と神社の関係だったのかなぁとその風景を見ながらのんびりと思うひと時です。

<方丈記>

最近『方丈記』の冒頭文にひょんなことから出会いました。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある、人とすみかと、またかくのごとし。」

(訳)
「ゆく川の流れは絶えることがなく、しかもその水は前に見たもとの水ではない。よどみに浮かぶ泡は、一方で消えたかと思うと、一方で浮かび出て、いつまでも同じ形でいる例はない。世の中に存在する人と、その住処もまた同じではなく、このように変わりやすくはかないものである。」

あぁ、真にその通りだと思いました。世の中は、無常、変化していきます。方丈記はちょうど800年前に書かれたものですが、今にも通じる部分がありますね。

<魂からのメッセージに気づく>

魂も何度も生まれ変わって、同じ人間界だけでなく、あらゆる世界で生まれ変わり、経験をして学び成長して再び天界へ戻ることを繰り返してます。同じ人として生まれたとしても、生まれた国も時代も性別も違ったりして、同じ魂なのだけれど同じではないのですね。様々に生まれ変わって、いろんな経験をしてきた魂です。そして今世で生まれた私たちは、1人に1つの魂を持って生まれてきています。これは当たり前と思われていることですよね・・・

でも、それが当たり前でなくなったとしたらどうしますか?

来世、もし1人に1つの魂でなく、100人位の魂を練りこんで1人の人間として生まれてくるという選択肢も選択肢の1つとして存在していたとしたら。100人分のプラスとマイナスの部分がミックスした人間とは、なかなか複雑で生きていくのが一苦労どころでないかも。生きづらさも100倍・・・なのでしょうか!?

人は今、試されているのかなと思います。今は、歴史を振り返れば、稀にみる(表面上大部分の所は)平和な時代。そしてネットの普及もあり、様々な欲望は昔と比べれば、たやすく手に入ります。人の欲望が更なる欲望を呼び、ドンドン膨張中・・・ネガティブなものとは非常に近い所にいます。心をくすぐられるような誘惑もあるでしょう。

反対に、本当に良いものと言うのは、なかなか出会えないかもしれません。そういうものは、何となくこじんまりとひっそりと佇んでいるようにあるのです。出会うには、こちらの魂の曇りを磨き、チューニングをするように魂を高めていく必要があるのかもしれません。波動のようなものを合わせる感じと言えるのでしょうか。

今、心に引っかかっていること、苦しみも悲しみも、魂からの気づいてほしいというサインなのです。前世からのサインを今世できちんと気付き、学び、前世からの魂の記憶を癒してほしいというメッセージです。 その心の引っ掛かりを、そのまま時間と共に記憶の中に埋没するのを待つのではなく、マスターからの慈愛に満ちた導きを受けて、しっかりと見つめ解消していくのが今私たちにできることなのかもしれません。すでに埋没させている辛い記憶も同じ事がいえますね。そうすると、ご褒美の様に魂が楽な方向へと自然に導かれていくのでしょうね。

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